アーネスト・ラングリンは、スカができる前からジャズ・ギタリストとしてすでに有名であり
アメリカ録音のジャズのアルバムも何枚か出している。
ジャズ・ジャマイカ、スカタライツ〜サウンド・ディメンションあたりで聴ける彼の
いぶし銀の神業ギタープレーは、天才キーボード・プレイヤー、ジャキー・ミットーの
オルガンと絡み合い、ジャマイカン・ミュージックの質を飛躍的に高めた。
78・79年にジミー・クルフのバックとしてチナと共に来日。
90年代に入ってもモンティ・アレクサンダーとモンタレー・ジャズ・フェスティバルに出たり
セネガルのミュージシャンとアフリカン・ジャズのアルバムを出したりと
依然。御大は健在である。